小規模保育と中規模保育の比較と、子供への影響

小規模保育園と中規模保育園の比較におきまして、慶應義塾大学の藤澤 啓子 (慶應義塾大学)/中室 牧子 (慶應義塾大学)両先生執筆による、大変興味深い研究論文がございます。
藤澤 啓子 (慶應義塾大学)/中室 牧子 (慶應義塾大学)両先生の許可の元、
以下にその研究論文・概要を引用させていただきます。

本研究は、2015年度の「子ども・子育て支援新制度」の本格施行に伴い急増する小規模保育事業の効果研究の一環とし、小規模保育および中規模保育園の保育環境を定量的に評価し、保育の質に関わる諸要因(保育環境、担当保育士の保育士資格取得に至る学歴および保育士歴、園規模、子ども対保育士比)と子どもの発育状況との関連を検討した。保育の質研究において国際的に広く利用される保育環境評価スケールを用い、小規模保育園および中規模保育園の1歳児クラスにおける保育環境を評価し比較した。その結果、全般的には小規模保育園の方が中規模保育園よりも保育環境の質が良好であることが示された。また、保育環境の良さと担当保育士の保育士歴の長さは、1歳児学年末における子どもの発育状況に有意な正の関連をすることが示された。保育園の規模や子ども対保育士比、担当保育士の保育士資格取得に至る学歴は、子どもの発育状況と有意な関連は認められなかった。本研究の結果は、「良質な保育が子どもの適応的な発達と関連する」という海外の研究成果と一致するものである。今後は、自治体レベルで長期に縦断的調査研究を行うなど、代表性の高いサンプルで保育の質やその長期的な影響を評価、検証していく必要がある。

本当に、まるごと津南保育に1園化は必要か?

保育士OB達が語るメリット・デメリット

◆朝の登園

メリット

デメリット

今の保育園の場合

● 車で行ってもあまり道も駐車場も混まずに安全に保育園の玄関に連れていくことができる。
● 玄関で担任か園長に、その日の様子や前日の様子など変わったことがあると伝えることができる。(担任、園長がいなくても他の保育士も子供の名前や集落やクラス、その他細やかなことを把握していることが多く、安心して伝えていくことが出来る。)
● 子供が保育園を嫌がることがあっても、顔なじみの保育士が部屋までついて行き担任に引き渡してもらえる。
● 未満児は担任が必ず玄関にいるのでその場で引き渡し、その日の様子を話すことができる。
● 未満児が持って行った荷物は玄関で保育士が受け取り、保育士から預かってもらうことができる。

● 早朝保育が8時からなので、早い出勤の保護者には預けづらい。(ケースバイケース対応を現在している)

一園になった場合

● 駐車場が広いため、車が止めやすい。
● 早朝保育が早い時間から見てもらえる。
● 3歳児、4歳児、5歳児はバス通園のため、家の近くまでおくっていけばいい。

● 人数が多いため玄関が混みやすく誰が登園したか把握できなくなったり担任とのコミュニケーションがとりにくい。
● 登園時間の周りの道が混雑するため登園に時間がかかる。
● 未満児は保護者の送迎になっているため、未満児と三歳児以上の兄弟がいた場合バスは利用しにくい。
● 春の初めての登園から慣れるまで、子供たちは人数に圧倒され、広い保育園に慣れるのに、小さい子ほど時間がかかる。
 

◆朝の登園

メリット

デメリット

今の保育園の場合

● 車で行ってもあまり道も駐車場も混まずに安全に保育園の玄関に連れていくことができる。
● 玄関で担任か園長に、その日の様子や前日の様子など変わったことがあると伝えることができる。(担任、園長がいなくても他の保育士も子供の名前や集落やクラス、その他細やかなことを把握していることが多く、安心して伝えていくことが出来る。)
● 子供が保育園を嫌がることがあっても、顔なじみの保育士が部屋までついて行き担任に引き渡してもらえる。
● 未満児は担任が必ず玄関にいるのでその場で引き渡し、その日の様子を話すことができる。
● 未満児が持って行った荷物は玄関で保育士が受け取り、保育士から預かってもらうことができる。

● 早朝保育が8時からなので、早い出勤の保護者には預けづらい。(ケースバイケース対応を現在している)

一園になった場合

● 駐車場が広いため、車が止めやすい。
● 早朝保育が早い時間から見てもらえる。
● 3歳児、4歳児、5歳児はバス通園のため、家の近くまでおくっていけばいい。

● 人数が多いため玄関が混みやすく誰が登園したか把握できなくなったり担任とのコミュニケーションがとりにくい。
● 登園時間の周りの道が混雑するため登園に時間がかかる。
● 未満児は保護者の送迎になっているため、未満児と三歳児以上の兄弟がいた場合バスは利用しにくい。
● 春の初めての登園から慣れるまで、子供たちは人数に圧倒され、広い保育園に慣れるのに、小さい子ほど時間がかかる。
 

◆保育時間

メリット

デメリット

今の保育園の場合

● 自由遊びの時間を充分とり一斉保育に繋げることができる。
● 子供たちがどこで遊んでいるのか把握できる。
● 保育園を自由に遊びまわることができ、保育士もそれなりの対応ができる。
● 全員の子供たちの大まかなことを全員の職員が把握できている。
● 園外保育では(お散歩など津南の自然に触れながら遊ぶことなど)全園児が年齢に応じた場所に行くことができる。時には縦割り保育の散歩もできる。
● 小さい保育園では異年齢の子供同士の活動が活発になる。
● こばと保育園や北部保育園では年齢に応じた遊びを充分な時間を使い、遊ぶことができる。
● 製作などの時には個々に丁寧な見守りができ、子供たちも保育士の話を理解しながら取り組むことができる。
● 未満児保育でも一人ひとりの子供にじっくり向かい合い、その子にあった言葉かけや遊びを通して認め合うことができる。
● 普段の生活の中でも3歳児以上児と未満児が接する機会が多くなり、お互いに学び合うことできるようになる。
● 支援児保育でも、子供に合わせた保育ができるためパニックになったりイライラしたりした時でもその子に合わせた対応ができ、断段の保育も落ち着いていることが多い。

● 小さい保育園では年齢ごとの遊びができない保育園もある。
● 小さい保育園では3歳児以上でも手をかけすぎる保育になってしまうことがある。

一園になった時

● 同年齢の子供たちと集団遊びを楽しむことができる。
● 大勢の中での様子がわかり、学校に行ってから圧倒されずに通うことができる。

● 初めて保育園に入る子どもは人数が多く、保育園が広いため保育園に慣れることに時間がかかる。
● 登園時間がばらばらで、自由遊びが十分楽しめない子もいる。
● 園外保育としての散歩では、保育園の周りは車道になっているため、大勢で歩くのが危険である。
● 人数が多いため3歳以上の子供たちが一緒の散歩になると、行くところがなくなる。
● 山や林が周りにないため、「天気がいいので散歩に行こう」というような臨機応変に決める活動がむずかしくなる。
● 未満児保育では個々の子どもの対応が手洗いおむつ替えミルクなどの流れ作業のようになり、ゆったりと接してあげることができない。
● 普段の保育の中では自然な形での縦割り保育ができず、無理に設定したとしても難しい。
● 支援児は大勢の中が苦手な子が多く、日々の保育園活動にも大変な思いをする。
● 保育園が広く、危険なことをなくすために、保育士の言葉に「○○してはいけません」「○○してください」などの言葉が増え、今一番やってはいけない管理保育が更に進む。

◆保育時間

メリット

デメリット

今の保育園の場合

● 自由遊びの時間を充分とり一斉保育に繋げることができる。
● 子供たちがどこで遊んでいるのか把握できる。
● 保育園を自由に遊びまわることができ、保育士もそれなりの対応ができる。
● 全員の子供たちの大まかなことを全員の職員が把握できている。
● 園外保育では(お散歩など津南の自然に触れながら遊ぶことなど)全園児が年齢に応じた場所に行くことができる。時には縦割り保育の散歩もできる。
● 小さい保育園では異年齢の子供同士の活動が活発になる。
● こばと保育園や北部保育園では年齢に応じた遊びを充分な時間を使い、遊ぶことができる。
● 製作などの時には個々に丁寧な見守りができ、子供たちも保育士の話を理解しながら取り組むことができる。
● 未満児保育でも一人ひとりの子供にじっくり向かい合い、その子にあった言葉かけや遊びを通して認め合うことができる。
● 普段の生活の中でも3歳児以上児と未満児が接する機会が多くなり、お互いに学び合うことできるようになる。
● 支援児保育でも、子供に合わせた保育ができるためパニックになったりイライラしたりした時でもその子に合わせた対応ができ、断段の保育も落ち着いていることが多い。

● 小さい保育園では年齢ごとの遊びができない保育園もある。
● 小さい保育園では3歳児以上でも手をかけすぎる保育になってしまうことがある。

一園になった時

● 同年齢の子供たちと集団遊びを楽しむことができる。
● 大勢の中での様子がわかり、学校に行ってから圧倒されずに通うことができる。

● 初めて保育園に入る子どもは人数が多く、保育園が広いため保育園に慣れることに時間がかかる。
● 登園時間がばらばらで、自由遊びが十分楽しめない子もいる。
● 園外保育としての散歩では、保育園の周りは車道になっているため、大勢で歩くのが危険である。
● 人数が多いため3歳以上の子供たちが一緒の散歩になると、行くところがなくなる。
● 山や林が周りにないため、「天気がいいので散歩に行こう」というような臨機応変に決める活動がむずかしくなる。
● 未満児保育では個々の子どもの対応が手洗いおむつ替えミルクなどの流れ作業のようになり、ゆったりと接してあげることができない。
● 普段の保育の中では自然な形での縦割り保育ができず、無理に設定したとしても難しい。
● 支援児は大勢の中が苦手な子が多く、日々の保育園活動にも大変な思いをする。
● 保育園が広く、危険なことをなくすために、保育士の言葉に「○○してはいけません」「○○してください」などの言葉が増え、今一番やってはいけない管理保育が更に進む。

◆給食・午睡の時間

メリット

デメリット

今の保育園

● 給食までの片付けや手洗いにあまり時間をかけなくても終わることができる。
● 食べる時間も大人数でないため、無理をせず時間内に食べ終わることができる。
● 午睡までの準備もあまり時間をかけず終わることができる。
● 未満児にゆとりをもった手洗いや給食指導ができ、楽しい食事ができる。
● 午睡で寝かしつける時も、子どもに寄り添って寝かしつけることができる。

一園になった時

● たくさんの子ども達と話をしながら食事ができる。

● 片付けや手洗いに時間がかかる。
● 騒がしい中で給食を食べるようになる。
● 歯ブラシや着替えに時間がかかり午睡をするまでに時間がかかかる。
● トイレや着替えにも人数が多いとそれだけで時間がかかり、次の行動に影響が出る。
● 賑やかな雰囲気の中で午睡をするようになる。

◆給食・午睡の時間

メリット

デメリット

今の保育園

● 給食までの片付けや手洗いにあまり時間をかけなくても終わることができる。
● 食べる時間も大人数でないため、無理をせず時間内に食べ終わることができる。
● 午睡までの準備もあまり時間をかけず終わることができる。
● 未満児にゆとりをもった手洗いや給食指導ができ、楽しい食事ができる。
● 午睡で寝かしつける時も、子どもに寄り添って寝かしつけることができる。

一園になった時

● たくさんの子ども達と話をしながら食事ができる。

● 片付けや手洗いに時間がかかる。
● 騒がしい中で給食を食べるようになる。
● 歯ブラシや着替えに時間がかかり午睡をするまでに時間がかかかる。
● トイレや着替えにも人数が多いとそれだけで時間がかかり、次の行動に影響が出る。
● 賑やかな雰囲気の中で午睡をするようになる。

◆おやつ・おかえりの時間

メリット

デメリット

今の保育の場合

● 手洗い・うがいに時間をかけずにできる。
● おやつを早く終わった子と最後の子にあまり時間の開きがない。
● おやつの後、帰るまでの時間に少しゆとりがあり、子どもが喜ぶことや次の日に期待を持たせる話ができる。
● 玄関で保育士が保護者の方々に今日の様子を知らせることができる。
● 帰りに担任ではない保育士ともゆっくりと会話できる雰囲気がある。

一園になった場合

● メリットは考えられない。

● 手洗いやおやつに時間がかかる。

● 人数が多いため、帰りの支度にも時間がかかり急がせることになる。

● 子供たちが一斉に帰るため、保護者は保育士と玄関で話す時間がなかなか持てない。

◆おやつ・おかえりの時間

メリット

デメリット

今の保育の場合

● 手洗い・うがいに時間をかけずにできる。
● おやつを早く終わった子と最後の子にあまり時間の開きがない。
● おやつの後、帰るまでの時間に少しゆとりがあり、子どもが喜ぶことや次の日に期待を持たせる話ができる。
● 玄関で保育士が保護者の方々に今日の様子を知らせることができる。
● 帰りに担任ではない保育士ともゆっくりと会話できる雰囲気がある。

一園になった場合

● メリットは考えられない。

● 手洗いやおやつに時間がかかる。

● 人数が多いため、帰りの支度にも時間がかかり急がせることになる。

● 子供たちが一斉に帰るため、保護者は保育士と玄関で話す時間がなかなか持てない。

◎人間は生まれてから6ヶ月位から母親から受け継いだ免疫力が弱くなり、6才位までの間にその子の環境・生い立ちにより、腸内環境の微生物の種類やバランスがほとんど決まる。その後にはほとんど変わらないと言われている。

◎人間は生まれてから6ヶ月位から母親から受け継いだ免疫力が弱くなり、6才位までの間にその子の環境・生い立ちにより、腸内環境の微生物の種類やバランスがほとんど決まる。その後にはほとんど変わらないと言われている。