事 故 調 査 報 告 書
はこのもり保育園誤嚥事故調査委員会
イ 保育園の規模の見直し 本件事故の遠因としては、本園の規模に由来する目の届きにくさも挙げられるであろう。
危険防止の観点のみならず、質の高い保育という観点からも、大規模化は望ましくないと考えられる。
効率性についての考慮も必要と思われるが、
今後市が整備する保育園については、
100人程度の定員を目安とすべきである。
仮にこれ以上の規模となる場合には、
小クラス 編成と十分な保育士の確保を行い、園全体として、
余裕がある雰囲気の保 育園を整備することが望ましい。
本園は大きな園 である上、未満児の割合も比較的高く、業務負担が大きいと述べていた。
このような状況もまた本件事故の原因の一であったものと考えられる。
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事故調査報告書詳細