“自然がフィールドの園に育つ子どもの姿”と“リアルな親の声”を知るオンラインツアーに参加致しました。

“自然がフィールドの園に育つ子どもの姿”と“リアルな親の声”を知るオンラインツアーに参加致しました。

参加理由:津南町の活かし方、保育園問題解消の糸口を見つけるため。今後の少子高齢化、激動な時代の中で子供を育むことの意味、移住者に選ばれる地域づくりなど学びたかったからです。

参加所感:移住者に選ばれる保育の在り方をいくつも持っている地域であることが分かった(移住者の必要性を理解し、市の取り組みがなされている)。

公立・民間・法人(認可外)の保育が選べる。保育に多様性があり、協力してくれた園、3園とも定員数が小規模。津南町でも活かせる部分があるのでは?

今回のセミナーでお話をしてくれた3園はこちらです。

・つくしんぼ保育園〈定員60名・民間〉
【特徴】
伊那市からの依頼を受けて、民間がやっている保育園。
土地は伊那市からの借地。
自然環境に恵まれつつも、アクセスが良いのが利点。
赤ちゃん山羊を年長さんが飼育。
縦割り保育で子どもの優しさ、たくましさが育まれる。
はだし保育。
リトミック(リズム運動)導入。
自由遊び時間が多い。
PTAでシクラメン販売。
園庭の銀杏の木の銀杏採取。銀杏もPTAで販売。

【保護者の声】
園が子供たちに深くかかわってくれるので、園の方針を知ると保護者のかかわりの必要性を感じる。
先生方の頑張りに恩返ししたいと思う。
(園が子供たちに対して行っていることとして)田畑の様子を季節ごとに感じ取っていたり、木の実を食べに行ったり、生き物と接するところをみていると、本来ののびのびの意味を実感する。


・高遠第二・第三保育園〈現状31名・公立〉
【特徴】信州特化型山保育
園舎から歩いて5分ほどの所に裏山があり、ほぼ毎日3時間を山で過ごす。山では自分のしたいことをしたいだけして遊ぶ。
転んでも地面が柔らかくけがはほとんどしない(園舎にいるときの方がけがが多い)。
キノコを採ってきて先生とわからないことを調べたり、虫眼鏡で生き物を観察、図鑑と比べてみたり、本物を手に取りながら学べる。
縦割り保育で互いを思いやる気持ちが自然と育つ。
広いフィールドであるためトラブルが少ない。
80%以上が移住者のお子さん。

【保護者の声】
園が小さいから、保護者と先生、先生と子供たちの信頼が生まれる。移住者が多く価値観も様々。先生の一人一人への関わりがしっかりしていて、信頼関係が本当にありがたい。
山保育なりの保護者の準備で多少の大変さもあるが、そこでの経験が子供の中に残る。
移住者同士で子供の送迎を協力し合えている。
畑、羊飼育、庭で焚火、。
裏山・庭・園庭・園舎所有。


はらぺこ保育園 〈現状22名・NPO法人認可外〉
【特徴】
15年前に保護者が立ち上げ、運営は保育者3名と園に通う保護者が見守り役。2歳~年長まで受け入れ。
信州特化型山保育。
子供が釘や端材を使って自分でおもちゃを作る。
年長になると火を使えるシステム。
畑を地域から借りて、命を育て命をいただく食育を大切にしている。
保護者当番は、できる人ができるときにやる。

【保護者の声】
泥団子、栗、タケノコ、他を焚火に入れたり、焚火で調理をしたり柿の皮むきをしたり、園での活動が暮らしを作り出している。
農作物を種や苗から育てているので、作物の成長を楽しんでいる。
自然の中にいることで、自然と心が開いてくる。
体験が心の土台。6年生になった子も保育園での経験がずっと心に残っている。
保護者が子供たちと過ごせるので、子供の気持ちや思考回路が垣間見れる。言葉では表現できない子供の他者を思う気持ちなどが見れる。
子供の、納得のいくまでやっている様子が見れる。
自分の子もよその子も育てたい、それができる。
遊具など、人工物が無いところに魅力を感じた。
遊びもおもちゃも自分で作り出し、子供のやり取りは見守るだけにしている。
自分の子供は入園以来、感情表現が思いっきり出せるようになった。

「つくしんぼ保育園】
https://www.tsuntsuku.jp/ <https://www.tsuntsuku.jp/>

【高遠第二・第三保育園】
https://www.facebook.com/23takato/posts <https://www.facebook.com/23takato/posts>

【はらぺこ保育園】
https://harapeko.ww8.jp/ <https://harapeko.ww8.jp/>

参考までにご覧になってください!
津南町、本当に一園化が必要?
現状を活かす。
多様性を取り入れる。
必要なことは一園にすることではない、地域を生かし、子供たちの育ちを考えた保育が必要。